炭酸は強いほうがいい

嵐や櫻井翔を中心にジャニーズを気ままに応援するブログ

黄金期を知らない、けど黄金期が好きだ

 どうも、皆さんお久しぶりです。前回の更新から随分とほったらかしにしてしまいました。前回が大学の春休みごろだったと思うので10か月くらい前になるでしょうか。いけませんね。反省。あと前回しれっとブログ名変えています。さて本題。

 90年代のJr.黄金期を支えた滝沢秀明さん、タッキーが今日、12月31日をもって表舞台から引退します。

 私は黄金期の頃に生まれたくらいの年齢なので黄金期をリアルタイムで見たことはありませんが、嵐や関ジャニ∞のメンバー、斗真くん、風間くん、山Pといった黄金期を過ごした面々からJr.時代の話を聞くのが大好きなんです。そしてみんな口をそろえて言うのが、「タッキーはすごかった」ということでした。大勢のJr.をまとめて引っ張っていた絶対的リーダーでありカリスマ、タッキー。その本当の意味を、ここ数日のタッキー出演番組を見て分かった気がします。

 十代の少年が、自分より年上の先輩もいる中でJr.のリーダーを任され、番組のMCもし、オーディションの審査にも参加し、常に中心で前に立ち続け、だれかが問題を起こせばその責任を負う。すごいなんて言葉じゃ言い表せません。先日の8時だJでも村上くんや翔くんはそんなタッキーに嫉妬していたと言っていましたね。きっとこれだけではない多くのJr.の嫉妬や妬みの感情も受け止めて。十代の少年がたった一人で背負うにはあまりにも大きすぎる責任。

 以前夜会の翔くんとタッキーのサシ飲み企画で翔くんは、当時タッキーのことを斜めに見ていたと言ったり、今回も、タッキーのことが嫌いだったと村上君は言いましたが、きっとこの嫉妬って、誰でも持ちうる感情なんですよね。そばにこんなすごい人がいて、自分が目立たないのはコイツのせいだ!みたいなのも、それで腐っちゃうのも、なにも特別なことじゃない。でも今こうして本人を前にそれが言えるのも、それぞれグループを組んでデビューして経験を積んで、自分の歩んできた道に自信を持っているからこそなんだろうなあと思います。だからこそ向き合えるというか。みんな成長したんだなあと年月を感じてとても感慨深いです。

 黄金期話の何が好きって、このころの話をするときみんな楽しそうに話すんですよね。それにそれぞれ違う道に進んでも、あの頃を一緒に過ごした仲間とはどこかでつながっているんじゃないかって感じるんです。若い時を共に過ごした時間、あの時間は特別でかけがえのないもので濃厚な時間だったんだろうなって。

 私も黄金期を観ていたかったな、あの頃を体感したかったな、を思ってもそれはかなわない願いとわかっていますが、そのころを知っている人を見ると、いいなぁって思ってしまいます。黄金期を知る人をうらやましく思ってしまうほどに、黄金期って尊い

 私はタキツバ担ではないし黄金期も知らないけど、タキツバが解散したのは本当にさみしいし、タッキーが引退すると思うと軽率に涙が出てしまう。でもきっと、タッキー表舞台から引退しても、黄金期メンバーとはどこかでつながっているんだろうなって思うし、今までとは違う道に進むタッキーを明るく送り出して応援するんだろうな。

 いよいよ今日がタッキー、そしてタッキー&翼のラストステージ。しっかりと最後まで見届けようと思います。